理学療法士の木村です。いつもお世話になっております。
寒い毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
初めての投稿になります。大きな体ですが、小さいハートなので(笑)、
ドキドキしています(笑)が、どうぞ宜しくお願い致します。
前回の、高藤さんの素晴らしい出身地の話を受けて、私も大好きな故郷の、千
葉県の話を書こうと思います。
若い皆さんには、千葉県というと、ディズニーランドや成田空港のイメージが
大きいかも知れませんね。
千葉県は、東京の通勤圏内の為、沢山の住宅やマンションが立ち並ぶ一方で、
少し車を走らせると、佐倉の城下町や、館山や鴨川の大自然や、野田・銚子の醤
油等、地元の産業も活発な面もあります。
私は、千葉県に、「適度に都会で、適度に田舎」(笑)なイメージを持ってい
ます。
北海道に来て、もう17年になりますが、良い意味で、どこか似ているから、こ
んなに心地良く、長く住んでいるのかも知れないと思っています。
この時期、北海道は、雪に囲まれていますが、千葉県は、もう春を感じる季節
です。房総では、菜の花が咲いたり、苺が収穫されています。
先日、父が、実家の近所の公園の、紅梅の写真を送ってくれました。
私の好きな言葉の一つに、「桜梅桃李」(おうばいとうり)という言葉があり
ます。それぞれの花は、咲く時期は違っても、自ら一番美しく咲く時期を見極め
て、花を開くという意味だそうです。個性を大切にすることを、教えて頂いてい
るような気がします。
私は、冬生まれなので、寒さに耐えて、素晴らしい花を咲かせる梅に、自分を
重ねることが多くあります。梅の様に、凛とした生き方をしたいものです。
北海道は、5月初めに、梅と桜が、ほとんど同時に仲良く咲きます。本当に見
事な風景です。エゾヤマサクラやチシマサクラなど、北海道特有の桜も、とても
楽しみです。
春の訪れを楽しみにしながら、第二の故郷の、素敵な北海道の冬も、もう少し
楽しもうと思います。
リハビリテーション部 理学療法士
木村 直子