相談役の黒田です。爽やかな新緑の季節となりました。5月10日~16日はバードウィーク(愛鳥週間)です。今回は野鳥観察の話題です。
我家の狭い庭に野鳥のエサ台を通年置いて4年になります。初めは警戒してサッパリ野鳥は来ませんでしたが、最近は一年を通して賑やかな姿を見せてくれます。現在エサ台は三つあります。一つ目は木製で純和風のジャパンハウスです。スズメ達で年中賑わっています。二つ目は昨年、木に吊り下げた真赤な筒状のチャイナハウスです。素早い動きのシジュウカラがヒマワリの種をつつきにやって来ます。真冬の時期には大活躍しました。三つ目は巣箱型のホワイトハウスです。こちらは野鳥たちには不人気で、近寄ろうともしません。閑古鳥の状態です。ホワイトハウスの主が変わると野鳥たちも警戒するのでしょうか。不思議です。
これからの季節、北海道にいる留鳥に加えて、春に渡ってきて繁殖し秋には渡去する夏鳥たちが各地からやって来ます。どんな鳥かというと、鳴き声は聞こえますが姿やカタチがなかなか見えないカッコウ、華麗に空を舞うのは小さな体型のイワツバメ、河原や藪でうるさいほど鳴くのはオオヨシキリ、遠くオーストラリアからやって来てアクロバット飛行をみせてくれるオオジシギなどです。郊外に行くとこれから観察できるでしょう。