北海道ロボットスーツHAL®︎研究会

去る11月12日、第2回北海道ロボットスーツHAL®︎研究会が開催され、世話人の一人として私、濱田も参加してまいりました。

HAL開発者である筑波大学山海嘉之先生(NHKプロフェッショナル-仕事の流儀-にも特集されました)の特別講演、道内各病院からの報告、神経難病に対するHAL治療の第一人者国立病院機構新潟病院中島孝先生の臨床的な応用も含めた特別講演と盛りだくさんの内容でした。

現在、ロボットに関しては大変なスピードで改良、開発がされており、日本政府も、『ロボットによる新たな産業革命』を成長戦略に盛り込んでおります。
ロボットスーツHALは医療分野におけるその代表であり、NHKではないですがまさに『未来を拓(ひら)く、希望のサイボーグ』が目の前にあるのを感じます。

当院及びサテライトクリニックである札幌パーキンソンMS神経内科クリニックには、道内初の医療用HAL(HAL-ML05)が各1台整備されております。筋ジストロフィー、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、シャルコーマリートゥース病など神経内科疾患の8疾患が保険適応となっており、現在、患者さんに対する治療を開始しております。
御興味のある方は当院あるいはサテライトクリニックにご相談ください。
単なるリハビリ機器ではなく、脳の地図を変えるロボット治療‥、脳・神経の可能性も含め夢が広がります。

北海道新聞のHALの記事

HAL開発者山海嘉之先生とクリニック田代淳先生とともに

濱田 晋輔
広報企画室

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医務部

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