皆さん、こんにちは。
実は、人生において3年連続通算5回の大学入試センター試験を受けてきた検査課の白濱です。
このブログが掲載される頃は、大学入学共通テストが目前に迫っていると思われます。
前述のとおり、私は共通テストの前身のセンター試験を5回も受けた人間です。
全くもって、このセンター試験が苦手で苦手で大変苦労しました。
考えられる、あらゆる対策を講じて臨むも、文系科目は撃沈。
数学も数Aのみ満点で、頼みの物理も2年連続マークミスで1問間違えの96点。
国公立大学を目指すには、常に2次試験での逆転を強いられる戦いでした。
(2次試験の記述式テストでは絶対の自信がありましたが、結局センターで負ける・・・)
受験生の皆さんは、そんなことにならないように頑張って下さい。
さらに、数学では私が現役の時には習っていない「複素数平面」の分野が新たに含まれ、対応に苦労しました。
大学の時に複素関数の講義の際、尊敬する 辻良平先生が「今の高校生は、点の回転移動は生○気にも、複素数でやるんだよ。だから、君たちは出来ないとダメだよ。」とおっしゃられていたのが、まさに身に染みる形となりました。
複素数 z に複素数 w を掛け算すると、複素数平面上においてz を表す点が原点中心に回転し、原点からの距離が何倍かになる点に移るというお話です。
証明してみます?
誰も興味なさそうなので止めておきます。
そんなもん、生きていくには必要ないよ!と思われるかも知れませんが、あなたには必要なくても、必要な人がいます。
例えば、複素数をzで表しましたが、これは電気・電子の分野の電気回路のインピーダンスに由来していると聞きます。
オチのない話になってしまいましたが、今日はこの辺で終わりにします。