皆さんこんにちは。
今年の5月に系列の札幌パーキンソンMS神経内科クリニックから異動してきました、
言語聴覚士の熊谷と申します。クリニックでは外来リハビリと訪問リハビリを担当しており、
5年半ぶりの病棟勤務にワクワクしています。
突然ですが、自主練習を続けるのって大変ですよね?
私はとっても苦手ですが、何とか続けています(10分体操、字の練習)。
「継続は力なり」ということわざの通り、継続すると力が付きますし、
何より、自分の体の変化に気づきやすくなります。
なので、今回のブログでは、皆さんの参考になればと思い、
私が自主練習継続にあたって大切にしていることを記載します。
●ポイント1:生活の一部になるような課題にしています。
私は昼食後に10分間の体操、帰ってから字の練習を行っています。
体操は「さあ午後も頑張るぞ」のスイッチ、字の練習は「今日も頑張った、お疲れ様」のスイッチになっています。
●ポイント2:自主練習の内容は少数精鋭にしています。
私が行っているのは厳選した前述の2課題です。
多すぎると「こんなにやらなきゃいけないのか。今日は疲れたからやめておこう」となってしまうので、
短時間で集中して行えるようなものにしています。
●ポイント3:家族と一緒に行うようにしています。
字の練習は、娘の宿題を見ながら、最近ハマっているお気に入りの万年筆を使って行っています。
のんきにスマホを見ていると、娘に「お父さんはやらないの?」と聞かれるので、良い刺激になります。
以上が私が大切にしているポイントです。
皆さんも担当のリハビリスタッフと相談しながら、オリジナルの自主練習メニューを作ってみませんか?