雪下ろし

皆さんこんにちは。
医事課柳原です。

2024年も気付けば早くも1月が終わり今日から2月となりました。
1月があっという間に終わってしまった印象です...笑

1月は積雪も多く、毎日除雪で疲弊しておりますが、積雪が増えてくると家の屋根への積雪も不安になってくると思います。屋根や家へ負荷を懸念し、1シーズン何度か屋根へ登って雪下ろしをされている方もおられると思います。しかし、屋根へ登るのは結構な重労働かつ、危険が伴います。そこで、屋根の雪下ろしの必要性について少しだけ調べてみました。

基本的に北海道の建物は「建築規準法施工細則」が定められており、札幌市(南区の一部以外)の場合140㎝まで積雪を耐えられるような構造で、これは「50年に1度の大雪」に耐えられる程だそうです。ですので、ほとんどの家では雪下ろしが不要とのことでした。

しかしながら、この時期になると雪庇の落雪が気になるところです。はしごや脚立にのぼったまま作業を行うと転倒や雪と一緒に巻き込まれる事案が非常に多いそうです。必ず下から少しずつ切り落とすようにやると良いそうです。そして無理をせず、業者へ依頼することも方法の一つです。

まだまだ除雪が必要な時期が続きますが、無理せず怪我の無いように落雪、転倒等十分に注意して行うようにしましょう。又、作業を行う際はご家族等に開始、終了の伝達をすることにより、万が一、落雪や転落で雪に埋もれてしまっても救助される確率が向上すると思いますので是非、実践してみて下さい。

春を待ちわびつつ、まだまだ厳しい北海道の冬を乗り切りましょう!