防災

10数年前、独身最後の一人旅を、、、と思い立ち、向かった先は石川県金沢市。
カップルだらけの兼六園やひがし茶屋街を大オトコ一人で練り歩き、海産物王国だと思っていた道民も唸る近江町市場の様子は、今でも鮮明に目に焼き付いている。

 

2024年正月の団欒を奪った激震。能登半島地震から2週間ほど経つ。

東日本大震災を機に防災グッズを探すうちに、キャンプ用品が防災グッズとして有能なことに気付き、キャンプ用品を揃えてアウトドア多めのインドア派になったものの、歳をとりキャンプへ行くのがしんどくなった最近。ふと見ると、自宅の中に多くのキャンプ用品が侵食していた。

けれども「これで大丈夫だ」とは思わない、、、

避難経路確保の為こまめに雪かきをしておく。使わないライターをたくさん常備しておく。車のガソリンはなるべく満タンにしておく。高齢のお隣さんのことを助けに行けるように日頃から仲良くする。非常食としてストックしているものは安易に食べない(?)

「防災意識」って考えると、それを当たり前にするのは難しいと感じるが、
普段の生活を規則正しく丁寧に過ごすことこそ「自分」にとっては防災かもしれない。

リハビリテーション部 坂野

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