今年の夏はとても暑く、クーラーの無い我が家では扇風機2台を駆使し、かき氷を毎日食べてなんとか乗り切りました。休日は飼っているニホントカゲとカナヘビのエサを捕獲するため家族で色々な公園に出かけました。この夏はバッタやコウロギを捕まえました。素手で捕まえることに抵抗があったため虫網を使用していましたが、目の前に飛び跳ねている虫を素早く捕まえるには素手が一番いいことに気づきました。最終的にはじーっと草むらを見ていると、どこに虫が隠れているかわかるようになり、そーっと近づき片手でバッタやコウロギを捕まえられるようになりました。いつのまにか家族全員がその技(?)を身につけ、写真の通り数十匹のコウロギを捕獲してしまいました。
  

小さな虫かごの中でうごめいている虫たちの置き場所に困り、玄関に置いていました。初めはコウロギの鳴き声を聞き「季節感を感じられていいなー」と思っていましたが、時間が経つにつれ虫から放たれる独特の臭いが玄関に充満し、それに耐えられなくなり公園にリリースしてきました。
 元々虫が苦手だったのですが、虫を捕まえることが好きな子供の気持ちが少し理解できた夏でした。

地域医療支援部 K