こんにちは。2階看護師Aです。
先日、1歳の息子を連れて琴似神社の秋祭りに行ってきました。私が小さい頃は、地域のお祭りでは1000円もあれば楽しめたものですが、今は何でも高くてびっくりしますね。
広島焼700円、焼きそば700円、焼き鳥2本で300円…
どれも美味しそうだったのですが、値段の高さに驚いてなかなか買えずに露店の前をぶらぶらしていたところ、息子が「あ!あ!」と指さしたものが。それは大人の手のひら大程のアンパンマンのビニール風船。更に近づくと、息子はぶら下がっていたそれをギュッと掴んで離しません。「触ってしまったから買うかぁ…」と、思い見渡しても値段が書いておらず。恐る恐る店主に「すみません、いくらですか?」と尋ねると、「800円だよ」と。
は、は、800円?!こんなに小さいアンパンマンが800円?!てっきり500円くらいだと…。2~3秒躊躇いましたが仕方ない、と思い切って購入。
息子は嬉しそうに帰り道もずっと握りしめていました。
が、次の日には、見るも無残に空気の抜けたアンパンマンが、家の廊下にうつ伏せに横たわっているではありませんか。
哀愁の漂う潰れたアンパンマン。2週間以上経った今でも、彼は息子に忘れ去られたままです。800円もしたのに…とちょっと悲しくなってしまう母でした。