こんにちは。薬剤課の小西です。
2022年1月に競走馬登録抹消となったブラストワンピースが有馬記念を制したにもかかわらず、種牡馬になれずノーザンホースパークで乗馬として余生を送ることとなると聞き、ずっと見学に行きたかったのですが、コロナの影響で見学制限があったりと、会いに行くことが出来ずにいました。
主戦騎手の方がSNSで(種牡馬になれなかったことについて)「騎手として責任を感じている」との発言がありました。ただのサラブレット好きとしては、G1馬が身近に見れて、にんじんクッキーまであげられるなんて嬉しい限りなのではありますが…
引退競走馬の殺処分問題や種牡馬の過酷な種付けなどについては、思うことが多々ありますが、これ以上の言及は控えたいと思います。
話は戻して、ようやく訪れることのできたノーザンホースパークでは、たくさんのサラブレットを見ることができました。ブラストワンピースの隣の馬房は、皆大好きゴールドシップと同じ時代を駆け抜けた名脇役カレンミロティックがいて、幸せな気持ちで見学させていただきました。
そしてもう1頭のお目当てが、ディープインパクトを産んだ偉大な母ウィンドインハーヘアです。今はポニー達とのんびり放牧されていて、カメラを向けると近寄ってきてくれました。一緒に写真を撮ろうとすると、耳のそばでフガフガ鼻息をかけてくれるというオタク心をくすぐるファンサをしてもらえました。
次は日高に足をのばして、たくさんのサラブレットに会いにいきたいです。