看護師国家試験

看護部の佐藤です。
御挨拶が遅くなりましたが、本年も宜しくお願い致します。
昨年11月中旬より、当院も新型コロナウイルス感染症のクラスターが発生し、患者様とご家族様には多大なるご迷惑と混乱を生じさせてしまった事に、大変申し訳ありませんでした。クラスターは終息しましたが、まだまだ油断ならない状況が続くと思いますので、気を引き締めて感染対策をしつつ、診療および看護を行ってきたいと思います。
 さて、週末に大学入試センター試験が行われましたが、看護の国家試験については2月14日が今年の試験日だそうです。大学入試センター試験ほどではないにしても沢山の人が集まる状況になりますが、コロナウイルスに対してどのような対策をするのか調べてみました。

 

●受験者間の間隔を1m以上確保する
●会場入口にてサーモグラフィカメラの検温を実施。37.5℃以上の者は再度接触型体温計により検温し、37.5℃以上あった場合は、迅速抗原検査を実施。陽性反応が出た場合はオンラインで医師が診察を行い、新型コロナウイルス感染症の診断がなされた場合は受験を認めない。それ以外の場合は別室で受験させる。37.5℃以上の発熱がない場合においても、咳などの症状を認めた場合は同様の扱いとする。
●濃厚接触者であっても、試験日当日に無症状であれ等の条件を満たせば、別室での受験を認める
● 新型コロナウイルス感染症に罹患し、入院中、宿泊療養中、自宅療養中の者は、受験を認めない

以上、まだ細かいことはありますが、上記のようなことが書かれていました。受験生も神経を使う世の中です。通常でもこの時期は健康管理に気を使いますが、さらに新型コロナウイルスに感染しないよう最善の注意が必要ですね。受験生の皆さん、無理をしないでとは言えない状況ですが、頑張って下さい。

地域医療支援部

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