こんにちは、栄養課の石井です。
連休があけて出勤してみると、おめでたいニュースがいっぱいありました。
職員の結婚や出産のニュースです。
ここで思い出したのが万葉集の中の一首です。
それは、山上憶良(やまのうえおくら)の
「銀(しろかね)も金(くがね)も玉も何(いかに)せむ 勝(まさ)れる宝 子に及(し)かめやも」
(銀も金も宝石も、どうしてそれらより優れている子ども(という宝)に宝として及ぶだろうか。いや及ぶまい)というものです。
数十年前の学生時代にこれをおぼえ、今もってふっと頭に浮かびます。
子育てに忙しいとき、いらいらしたときも、思い出していました。
自分自身に言い聞かせていたのかもしれません。
「令和」も、万葉集から名付けられたとききました。
先達の教えにも耳を傾け、さらに幸せな時代にしていきたいものですね。