『栄養課だより No.33』

こんにちは、栄養課の石井です。

連休があけて出勤してみると、おめでたいニュースがいっぱいありました。
職員の結婚や出産のニュースです。

ここで思い出したのが万葉集の中の一首です。

それは、山上憶良(やまのうえおくら)の
「銀(しろかね)も金(くがね)も玉も何(いかに)せむ 勝(まさ)れる宝 子に及(し)かめやも」
(銀も金も宝石も、どうしてそれらより優れている子ども(という宝)に宝として及ぶだろうか。いや及ぶまい)というものです。

数十年前の学生時代にこれをおぼえ、今もってふっと頭に浮かびます。
子育てに忙しいとき、いらいらしたときも、思い出していました。
自分自身に言い聞かせていたのかもしれません。

「令和」も、万葉集から名付けられたとききました。


先達の教えにも耳を傾け、さらに幸せな時代にしていきたいものですね。

広報企画室

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